シニアから始める株式投資

優雅な人生を送るために

自分が会社を買収する

商売では優秀な人を使いこなす事が儲けるコツです。

企業買収

100株株主と言えども株主はその企業を買収したのと同じ意味です。

株主とはリスクを取って出資金を出し、その代わりに立派な会社になったら儲けたら配当金を貰うものです。アドベンチャーです。自分が会社を設立する時はまず優秀な人を社長にしたいはずです。そして優秀な技術を持った人たちを集めて雇いその市場に殴り込みをかけるはずです。

そういう目で株式投資を見ると、景色が違って見えます。株式を買う時は企業買収と同じですので、企業買収をすると思って銘柄選びを心掛けています。

 企業買収をするときは、買収側が「買収企業の飛び抜けた技術力を手っ取り早く買いたい」と思って買収します。そしてその技術的に優秀な社員も欲しいのです。次に大事な事は、その会社の技術の価値より極端に安い買収価格な事が絶対条件です。高いと元を取れません。

芸能事務所の経営者

 株式を買うときも企業買収の考え方でやると良く分かってきます。まだ伸びしろがある市場を持っていて優秀な技術を持った会社を安く買う。会社に優秀な経営者と優秀な技術者集団いれば文句がありません。別に社長が優秀な技術者でも構いません。優秀な補佐する重役経営者がいて両輪で走れば良いのです。

 優秀な社長と優秀な技術を持った従業員を使いこなす株主が一番儲かります。そういう会社の株式を安い時に買って100%その人たちにまかせて会社を大きくしながら稼いでもらいおこぼれを株主がもらうのです。

 まるで売れっ子タレントを抱える芸能事務所経営者みたいな感覚です。まだ芽の出ない実力のあるタレントを見つけて売れっ子になるまでお金をかけて売れた後は延々とタレントの儲けをピンハネする感覚です。

美味しい会社

多くの投資家は「短期的な株価のさや取り」に夢中になり「株式を単なる今食べる菓子パンみたいな感覚で売買しがち」ですが、会社は生き物です。菓子パンがこれから腐ったり、これからより美味しく化ける事があります。これから美味しい会社になるためにはやはり伸び盛りの市場を持っていることと、会社の飛び抜けた技術です。

本田宗一郎と藤沢武夫

 筆者の理想の会社は、ホンダの創業時の本田宗一郎と藤沢武夫のコンビです。生粋の技術屋で経営にうとい本田宗一郎に彼の飛び抜けた技術力と情熱に惚れ込んだのが、今でいう、経営者のプロの藤沢武夫です。二人は仕事を尊重して,お互いの技術と経営には一切口を出さなかったそうです。お互い仕事だけの関係で、個人的には交流が全く無かったと聞いた事があります。でもホンダを大きくしたい気持ちを持ち、個人的に親しくなかったのでズバズバ自分の仕事をこなせたはずです。でもお互いの仕事のちからを尊敬していたに違いありません。

 本田宗一郎が社長でしたが、技術屋としてはずば抜けた才能と熱意がありましたが、残念ながら、経営の才能実力は少なかったと推測します。(過去のいろんな書籍からの情報です)そういう企業は今でもプロの経営者を外部から招聘します。

 藤沢武夫は実質的な社長だったはずです。人間神様ではありません。万能な人などいません。本田宗一郎は町工場時代に優秀なプロの経営者に巡り会って、強運でした。やはり松下幸之助も本田宗一郎も凄い強運の持ち主だったから結果的に立身出世の偉人になりました。

筆者の憶測ですが、藤沢武夫に巡り会わなかったら、もしかしたら本田は他の同業会社に引き抜かれて本田宗一郎の世界の技術は他の企業のものになっていたかもしれません。

本田宗一郎はホンダの大株主にそのまま収まることが出来て大財産が出来ましたが、一番得をしたのは、町工場の頃に本田宗一郎の技術と考え方に惚れて経営に携わって本田宗一郎を陰から支援して退職までホンダの番頭で活躍した藤沢武夫だと思っています。いくら凄い経営手腕があっても、技術のない会社ではその実力を発揮出来ないし(実力の垂れ流しです)給料も上がりません。藤沢にとって幸運だったのは凄い技術があり経営を任せられる人を探していた本田宗一郎と巡り会った事です。そう言う意味では人は運も実力のうちとつくずく思います。

こういうお互いの長所と欠点を補える両輪のいる会社の株主になれたら幸せだと思います。


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